毎日の献立でもう悩まない!料理教室も通わず、料理の基本がマスターできる方法とは?
毎日の献立に悩むのは、もうやめませんか?
家庭の主婦に聞く、料理のお悩みについての堂々の第一位は「毎日の献立を考える」というアンケート結果が出たとのこと。
献立に悩むということは、それだけ世の奥様が真面目に家事に取り組んでいる、ということなのだと思います。それだけ、旦那さんや家族みんなの為に頑張ってるんです。
でもでも、よく考えてみたら、献立に悩むこと=一生続く悩みなんです!!
お料理について、この先ずっと悩み続けるなんて・・・。
かと言って、本格的にお料理教室に通う時間もないし。一体、どうすればよいのでしょう?
その答えは、やっぱり料理を作り続けるしかありません。
(あれ?矛盾してない?と思った方はご安心を。もう少し読めば解決します!)
毎日作るのが大変だから、どうしたら良いのかを考えているのに、それでも作り続けろ!というのは、少し矛盾しているように思えます。でもそれで良いんです。
作り続ける中でしか、料理は理解できないからです。
そう、平たくいえば、料理の基本さえ理解することができれば、あとのことはすべてその応用でしかありません。
目をつぶって、思い出して下さい。
あなたの心に残る大好きな料理は、なんですか?
あなたのイメージしたものは、何でしたか?
大半の人は、昔からなじみのある、お家で食べたあったかいごはんと、よく食べたおかずを思い浮かべるのではないでしょうか?
ここで少し、料理とは違う話をします。
一流の芸術家と、そうでない人との違いって、なんだか分かりますか?
ヒントは、どんな分野でも共通点すること。それでいて、すごく大切なことです。
答えは、師匠、先生の存在です。
どんな分野の一流の人でも、一代で天才と呼ばれるようになった人は、まずいないでしょう。そこには、必ず師匠の存在があります。
料理でも、それは同じことが言えるんです。
母から子へ。子から孫へ。
代々受け継がれていくモノ。それは代々受け継がれていく、おばあちゃんの知恵袋ともいうべきモノ。
そうです。料理でいう先生とは、お母さんのことです。
みんなの心の中にいるお料理の先生。それは「お母さんの味」なんです。
料理のレパートリーを増やすのに、プロから学ぶべきものは、素晴らしい味付けの仕方でも、包丁の技術でも、未体験のレシピでもありません。
お母さんが作ってくれるような普通の家庭料理のレシピを教えてもらうのが良いんです。むしろ、それが一番良いんです!!
料理の上達やレパートリーを増やす為にプロから教えてもらうなら、ごくごく普通の家庭料理のレシピを教えてもらうことがベストな選択です。
それが料理の基本を学ぶことにつながり、料理のレパートリーを増やすことにも繋がっていくのです!!
そこで、今回おすすめしたいのは、テレビでもおなじみの土井良善晴さんの料理本。
この本のレシピが、実に素晴らしい。
基本的なお料理のレシピの数々は、まさに料理の基本が学べるモノばかり。しかも、作り方についてのコメントも付いていて、何故そうするのかをきちんと教えてくれます。なんて良い先生なんだ!!(テレビでも面白くて人気の先生です。)
「これから毎日作り続ける家庭料理ですから、楽しく作れば一生の得ですよ。」と土井先生。
そんなこと言われたら、もうチャレンジするしかないですよね?
私自身、料理の価値観を変えてくれた、尊敬する土井先生のお料理本です。
土井善晴のレシピ100―料理がわかれば楽しくなる、おいしくなる/土井善晴(著)
内容
こちらは、土井先生の家庭料理のレシピ本。ごくごく普通の料理のレシピなのに、本当に美味しいなぁ、と声が漏れます。
レシピのポイントを丁寧に教えてくれるので、読むだけで料理上手になった気分になります。(笑)
料理教室に通うよりも、料理の基本的な考え方や知識が、自然と身に付きます。本作は特に、気取らないレシピなので、初心者でも安心してチャレンジできます。
土井家の「一生もん」2品献/土井善晴(著)
内容
発売から10年以上たっても、売れている土井先生の家庭料理シリーズの決定版です!
これさえ読めば「家庭料理のベーシックレシピ」が手に入ります。まさに一生もんの家庭料理のレシピ本です!!
自己流のお料理から、一段階レベルアップしたい人に特におすすめします!!
土井先生のコメントって、一つ一つが面白くてためになるので、読み物としても楽しめます。
興味のある方はぜひ一度、このレシピ本で、お料理にチャレンジしてみてください!!
さて、いかがでしたでしょうか?
土井先生の本は、ユニークで面白いのに、実際に料理を作ってみるとすごく上手に仕上がるのでおすすめです!!
楽しみながら料理が作れるのもポイント高いですね。テレビで人気なのも納得です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからも楽しくて、便利なキッチンを目指して、役に立つものをご紹介していきます。みなさんの心に、ちょっとでも響けば、最高に幸せです。
それではまたー。